本来の擬人化とは

聖書でも用いられた、人間の性質を表す表現方法

天王寺キツネ先生作、うぽって!!から始まり先生について少し紹介してきたが、そうした作品の中でもやはり銃器を擬人化させるというのは中々斬新すぎる。ただ本来の擬人化という手段はこうした創作活動に用いられるものではあったが、同時にそれによって人間とは何かという真理を見出すための手段として用いられていた。それもそう、擬人化という手法が登場したのは古代ギリシャから応用されており、その頃の擬人化とは今でいうところの萌えなどという物を体現したといったことではない。

どんな風に用いられていたか例としてあげると、よく語られているのが『鉛筆が手から飛んだ』・『木が私の車の前の道に飛び跳ねた』といったような、本来自発的に動くことがないものがあたかも自らの意思によって行動している風に表現されている。どうしてこのように語ろうとしたのかについてはその時々の心情などによって全く違う。それでも一つ共通点はある、そう表現することによりその時どんな気持ちだったのかを鮮明に鑑賞している人に伝達するための技法、といったものになる。表現方法1つで受け取り方は人それぞれだ、直接的な言葉を用いれば問題無いと思うが、それでは芸術といった側面からすれば味気ないと取られてしまう。擬人化という手法は主に芸術関連の分野にて応用されていた技術となっており、現代でも創作活動をしている人々にとっては当たり前といえるだろう。

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はっきりと命があるかどうか

擬人化という技法の特徴としてもう一つ覚えていなければならない要素がある、それは『無生物を確固たる生物にするため、命を与えている』という点だ。先に紹介した鉛筆にしても木にしても、自分自身の意思によって行動していることが理解できるはずだ、これは擬人化させる上で絶対外せない要素だ。そのためもし無機物のままで擬人化させた場合には擬人化という名称は正しくはなく、『感情的虚偽』といった比喩と呼ばれるもので語らなければならない。また他にも『頓呼法』と呼ばれる、その場に存在しない人物などに対して話しかける手段といった表現方法も存在している。これらを正しく使い分けないといけないのはもちろんだが、きちんとどのように違っているのかも理解しなくてはならない。

では少し『感情的虚偽』・『頓呼法』がどのような点で擬人化とは異なっているのかを、個別に考察してみよう。

感情的虚偽の場合

感情的虚偽と擬人化がどのように違っているかについては、一言で言えばはっきりしているかどうかという点だ。擬人化ははっきりと無生物がまるで生きているかのように表現しなければならないのに対して、感情的虚偽についてはそうした擬人化をするにしてもどこか漠然として仄めかすような表現となっている。明確に示された隔絶された違いだ、壁となって立ちふさがっているこの点を留意していないと擬人化がただの感情的虚偽といった表現で語られてしまい、物語がどこか薄っぺらくなってしまうかもしれないというリスクがある。

頓呼法の場合

次に頓呼法と擬人化についての違いについてだが、同じ無生物に命を与えている点は似ているものの、明確な違いは表現しているその場にいるかどうかという違いだ。頓呼法の場合、この同一点にいるかいないかを考えなくてはならない。そしてこの表現ではその場にいないはずなのに、あたかも目の前に存在しているような技法を使用している。また頓呼法では擬人化するにしても象徴的なもの、そこにいないはずの人物を対象としている一方で、動物といった人間ではない生き物を擬人化するものとは異なっているのも理解していないといけない。

流行りの擬人化

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間違えた表現で、擬人化ではなくなる

3つそれぞれの表現方法も含めて紹介したが、こうして相対的に見てみると全てが全て共通した特徴を持っているわけではないにしても、どこか似たり寄ったりな性質だというのを理解できると思う。そもそも人間ではないものに命を吹き込んで、人間のように意思を持った生き物として表現するといってもそれが空間的・時間的といった要素も織り交ぜていなければならないため、巧みな設計が創作活動に用いられる。

これが本来の擬人化となっている。人間らしい行動をするように作られているが、設計図において人間じみた行動をしているかどうか、またはっきりとしていないで漠然と存在している表現になっているかといった、表現の違いを明確に示さないといけないのが擬人化という最低限のルールといえる。

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萌えと擬人化の遭遇